|
2014年 08月 04日
先日、新興国における下水処理(この時は、もっぱらトイレのこと)がテーマの会にお邪魔したら、日本の下水処理設備の寿命のことも知ることになりました。
馴染みのない領域に顔を出したら、自分がいつも属している領域の課題も知る。 都市から農村に足を運び始めた頃も、こんなことがよくあったなー。 とちょっとデジャブというか懐かしくなりました。 国内の農村や中山間地域でご一緒してきた方が、新興国や貧困層の方向けに開発された技術にも興味を持っていることがよくあります。 新興国と中山間。 かたや海外、かたや国内ですが、 同じような課題があるというか、同じような光明がありそうというか。 状況が似ているとは一概に言えませんが、共通点があるというか。 そんなことを何となく感じます。 そして、私自身は興味を持った新しい領域やテーマに、ミーハー的に足を運ぶサイクルに、また久しぶりに入ってきたのかなーと思いました。 困っていると思って通った農村で、都市の課題も知り、そこでの経験や思考が「モーラの家」に結びつきました。過去数年分のインプットをアウトプットし、そこからのフィードバックも得られるようになったので、新しい経験や思考の旅へのニーズが自分の中で出てきたように思います。 アウェーも通い続けると、ホームになっていきますからね。ホームは成果としてありがたく享受・満喫しつつ、またちょっとずつ新しい旅を始める時期が来ているように思います。 今回も、最初は「なんとなくアッチの方」という感じで動き出して行こうと思います。
by mocho79
| 2014-08-04 18:47
| 持続可能な思考
|
ファン申請 |
||