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2006年 11月 06日
先月、軽井沢は脇田美術館の建築ワークショップに行ってきました。 外から見るのも良いのですが、一般公開されるこの機会に、 是非、吉村設計の内部空間を堪能したかったのです。 外観の水平のプロポーションも、勿論素敵なのですけど、 内部の居心地の良さったら、あれは一体何なんでしょうかね。 たった15分ぐらいしかいられませんでしたけど、 それでも、ソファーに座って、外をボーと眺めた一時は、 とても穏やかな~な気持ちになりました。 吉村氏のプロポーションに対する身体感覚は、なんとも言えないものがあります。 あの納まりの良さは、一体何なんだろう~。 藤森先生がおっしゃっていたように、 こりゃ頭で覚えるものじゃなくて、手で覚えたものなんでしょうね。 (藤森教授、相変わらず愛嬌たっぷりの方でした。笑) そんなこんなで、日本的尺度に、ますます惹かれる今日この頃だったのですが、 先日OZONEでピッタリのセミナーがありました。 現場の学校「デザインの学校」シリーズ~日本のデザインの根っこにあるもの 講師は『鯨尺の法則』の著者である長町美和子さん。 まさに日本的デザイン、プロポーションのお話が、どっぷり伺えました(笑) こちらについては、また今度・・・。
by mocho79
| 2006-11-06 00:01
| 住まい(建築&不動産)
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