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2010年 09月 28日
NPOえがおつなげてさんの開墾間伐道場で、
毎度おなじみ山梨県は増富に行ってきました。 今回は、間伐材の運び出しの体験と、製材した材木でのコミュニティスペース作り。 現地についてからまず山へ向かいました。 3年ぐらい前に間伐してあったと思われる、間伐材の運び出しです。 絶妙なバランス感覚で材を管理するタシ君(笑) 今回運び出したサイズは、直径20㎝ぐらいで1〜2mぐらいのもの。 カラマツがほとんどでした。 日頃から力仕事をされている男性の方なら担げなくもないサイズ。 カッコイーー! 勿論わたしは担げませんので、 ロープでくくって二人一組(男性は一人で)でズルズルと運び出しました。 ロープのかけ方はいたってシンプル。 普通に重たかったですが、運び出せないほどではなく、 女性でも作業に加われました。「運び出しは重くて無理だろうな〜」と 開き直って戦力外のつもりだったのですが、致し方なく働いてきました(笑) 運び出しが終わった後は、コミュニティスペース作り。 以前、運び出して製材してあった間伐材を利用しています。 これもほとんどカラマツ。 カラマツでなおかつ間伐材ということで、 ゆくゆく歪みなども生じていくと思いますが、住宅ではありませんので、 それはそれで味を出してくれることでしょう。 (歪みやすくても腐りにくいなどのメリットもあるそうです) 捨ててしまうような木で、これだけのものができるということに、 素人的には感嘆と感動でした! 作業では製図や墨付けはプロにお任せてして、 われわれ道場生は右手にトンカチ、左手に釘でトントントントン トントントントン 壁となる2面を組み立てていきました。 その傍らでは、お昼の準備が着々。 地元の方からは「昨日さばいたばかりだよ」とシカのリブ肉の差し入れ。 他にもヒラタケや葡萄や枝豆やエゴマおはぎやらの差し入れもあり、 働いた以上に、食べてきたような。。。。(ご馳走さまでした!) 今回運び出した間伐材は、伐木したのは3年ぐらい前との事でした。 含水率どのくらいだったんでしょうかねぇ。 前日雨が降ったこともあり、わりと水分を含んでいるように感じました。 皮むき間伐材の運び出しは、どのくらいの重さになるのかなー? なんて思いながら作業をしてきました。 そちらの伐木&運び出しは来年の4月に栗駒で体験できそうなので、 重さの比較を楽しみにしたいと思います。
by mocho79
| 2010-09-28 18:11
| 農業&農的暮らし
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